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戦国時代につくられた時短テクニック~活法(整体)~とは!!の巻

" 勉強会 "

2018年2月19日

先日、活法という日本古来からある整体法のセミナーに参加してきました!!

 

この活法は、私が主軸としている鍼の治療方法である「整動鍼」のルーツとなるものです。

 

整動鍼という再現性のある効果の高い治療方法に私は魅了されています。

 

その為、この治療法の源といわれる活法(整体)を学ばずにはいられません。

また、どうしても鍼が受けられない方にも効果をあげたいという気持ちからセミナーの参加することを決めました。

 

はじめての活法(整体)

 

理論は、整動鍼と同じ。

 

「痛い」→「動けない」と捉えず、「動けない」→「「痛い」と考えます。

 

活法は、痛みの原因となる動けなくなった筋肉のバランスを調整し、動けるようにすることで、痛みを解消します。

 

活法のすごいところは即効性のある効果にあります。

問題となるポイントの緊張を1分も掛からないほどの時間でフワッと緩め動きを良くしてしまうのです。

※特にゴキッ!バキッ!と音を鳴らしたり、痛みがない安全な方法です。

 

動きが良くなり関節の動きが広がると自然と痛みが減少し痛かったところが軽くなってしまいます。

 

まさに今のご時世にあった時短テクニック!!(笑)

 

ところがどっこい、

 

この技術は、戦(イクサ)があった時代に体系づくられた技術だそうです。(戦国時代!?)

 

戦いの中でケガをして戦えなかくなった武士をいかに短時間で戦える状態にうごけるようにさせるか、、、

という問題を日本人が独自の技術で編み出し、ごく一部で伝えられてきたとのこと

 

日本が誇るメイドインJAPANなのです。

 

これを読んで、「うそでしょ、そんなことあるわけない」とおもった方もいると思います!!

その気持ちはわかります。

 

そんな私も活法を受けるまでは「本当かな~鍼も使わないし、効果あるんだろうか?」と思っていましたから

 

セミナーでは、デモとして痛みがある人や動きが悪い人に講師が実際に活法をします。

私は、スクワットのトレーニングをしたせいで、ふくらはぎがバンバンに張り、重だるさや押すと痛みを感じていました。

 

そこで、体験者としてデモを受けることにしました。

 

 

まず、ふくらはぎの硬さと押しときの痛みと硬さを確認し、いざ活法タイム。

※これは活法をする前に硬さと押したときの痛みを確認している様子です。

 

うつぶせに寝て、指示のもと講師の力に対して軽く足に力をいれ、声かけとともに力を抜き瞬間に講師が

足を動かします。その動作を3回繰り返します。

 

その時間1分!!

 

治療後、押してもふくらはぎに痛みがなく立つと足が軽い。

かなり明確に変化をかんじることができました。

 

「こ、これはスゴイ!!!」

 

 

これで、鍼治療を受けられない方にも鍼と違ったアプローチができるようになり、

守備範囲が広がる。

 

活法にも魅了されてしまった私、、、。(笑)

 

学ぶことがまだまだありそうです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

亮鍼灸院 

院長 永田亮太(ながたりょうた)

 

36歳 はり師・きゅう師、柔道整復師の国家資格を持っています。

高校卒業から治療院で働きながら学校に通い資格を習得。

臨床経験は13年になります。 症状を改善された患者さんの笑顔が大好きな治療家です!!

 

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