「はり治療」をするとどう変わるの?の巻き【動画つき】
「鍼(はり)治療すると、どう変化するの?」
「効果はどう実感できるの?」
そんな質問があったので、実際に鍼治療をしてその変化を見てもらうことにしました。
では、登場していただきましょう。
今回、鍼治療を受けて頂くのは、
ジャン!!
マダムA(笑顔が素敵なスポーツマンな奥さまです)
マダムAは、
最近プールを習いはじめ、
「そのせいなのか、1カ月前から太ももを上に上げずらく、股関節の前が窮屈な感じがする」とのことでした。
早速、足の動き診ていきます。
ベッドに座って実際に太ももをあげてもらうと
右太ももの上がりが左に比べると良くありませんでした。
聞くと上げる際に重さと股関節の前が詰まる感じを訴えています。
そこで、股関節の前面を触診すると緊張し硬くなっているのを感じます。
これは、(ニヤリ)
腸腰筋に問題がありそうだと判断しました。
(きたーーーーー!!と内心思ってました。)
そこで、腸腰筋へのアプローチが決定。
この腸腰筋は、腰と骨盤から足についていて、太ももを上へ持ち上げる働きをもった筋肉です。
緊張すると足の上がりが悪くなり、股関節の詰まり感があらわれることがあります。
だからと言って腸腰筋に直接、鍼をすることはしません。
それは緊張した硬さを生み出しているのは、腸腰筋と連動しているポイント(ツボ)に根本の原因が潜んでいるからなんです。
実際に直接、腸腰筋に鍼を打っても硬さは緩むかもしれませんが、またすぐに戻ってしまうことが多いんです。
その為、この腸腰筋と連動する足のツボに鍼を行います。
(※私が鍼治療の主軸としている整動鍼という治療理論です)
では、鍼治療をしてどのような変化を実感して頂けるか動画で確認していただきましょう!!
動画を見ていてわかるように鍼をうって1分後には、症状は変化します。
マダムAは以前にも鍼を受けたことがあるのでリアクションが小さめですが、、、汗
はじめて受けた方はもう少し大きめのリアクションになります。
「はりってこんなに効くの??」
「すごっっ!!」など
※ノンフィクションですよー
でもこんなこともあります。
変化があっても
「私、洗脳されやすいからなー」
「痛みは気のせいだったかも」など
言われちゃうこともありますが、、、涙
もちろん、経過が長いものや内臓が原因でおこる症状は1回の治療で起こる変化は少ないこともありますが、
数回治療を受けて頂ければ大きな変化・効果として感じて頂けます。
最終的に言いたいことは、
「はりって結構、早めに効果を実感することができますよー」ってことです。
亮鍼灸院
院長 永田亮太(ながたりょうた)
36歳 はり師・きゅう師、柔道整復師の国家資格を持っています。
高校卒業から治療院で働きながら学校に通い資格を習得。
臨床経験は13年になります。 症状を改善された患者さんの笑顔が大好きな治療家です!!